今回のテーマは、「身体拘束について」のお話でした。
施設は「生活の場」であり、原則的に身体拘束は介護現場ではタブーとされています。
高齢者福祉における身体拘束の基準もあり、徘徊しないようにベッドなどに紐などで縛ったり、ベッドから自己にて降りられないように柵で囲むなど、理由もなく行ってはいけません。
ただし、緊急をやむを得ない場合、「切迫性・非代替性・一時性」の3要件を満たした時に、その緊急をやむを得ない理由を必ず記録し、極めて慎重に実施されます。
介護職員その他の従業者に対し身体拘束等の適正化のための研修を定期的に実施しています。
身体拘束について、再確認することができたと思います。